亀よりも、遅い速度で進む日々
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icy eyes
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脳天気なふりをしてワガママを言い、引き止める。

口から出る言葉は私に向けた言葉。
瞳は違う人々を見ている。
だから、私には何も内には届かない。

そっと引き止める手を離す。
諦めが良すぎて、ほんと、私は幽霊みたい。

21:20 溶けるインク comments(0)
窓辺の日向
外へ、外へ。
芯の変わらない部分が語りかける。
“逢いたかったんでしょう?”と。

そうよ、私、逢いたかったのよ。
いろんな人に逢いたかったのよ。
21:36 インク、ぽとり comments(0)
遊びじゃないのよ
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行き場のない煙草は雪に隠す。
煙草の熱さに雪が溶けて、水が溢れても。

この熱さに耐えなければと。
自身で点けた“火”なのだから。
22:46 - comments(0)
どこに行こう?
  お気に入りの写真屋に現像を出しに自転車をこぐ。
 話が面白い店員さんで、現像中ずっと話して、ミニ写真教室のできあがり。
 去年の末に、年賀状のプリントをお願いして以来のお付き合い。

 現像に出して、できあがりまで店にいるなんてそうそうない。
 デジカメもいいけれど、フィルムを熱く語られるのが好みなので、話を聞いていて全然飽きない。  

 現像した写真からからカメラの故障を見つけられ、少し驚いた。
 さすがプロ。 
 それもあり勧められて、以前から気になっていたnatura classica欲しい欲が高まる。
 このカメラをレンタルをしているらしいので、まずはレンタルしてnatura classicaを試してみたいと、久しぶりに気分が上向く。
 あぁ、どこにいこう?
 何を撮ろう?
 ワクワクが止まらない! 
23:46 梅日和 comments(0)
impractical tongue
 私の舌は1枚で充分だ。
 そんな当たり前を知り、1枚に戻す日々を送る。

 現実から逃れる傲慢な麻酔。
 無理やり体から抜いたら、現実を見れるようになってきた。
 遮断されていた情報が一気に入ってくる勢いは津波のようで、何かを思う前に簡単に溺れて打ちのめされた。
 舌を何枚も持っていたこと、麻酔に依存した代償は大きいのだと実感する。

麻酔に依存したことをたしなめられた思い出が、ナイフのように深く深く舌に入り、静かにえぐる。
 何枚切れば、何回切ればいいんだろう。
 まだまだ甘えている自分が、また麻酔を欲しがってる。
 
23:50 - comments(0)
golden slumber
 golden slumber。
 黄金の微睡み。

 先日、映画「ゴールデンスランバー」を観て、映画の中の1つのポイントとなる“帰りたい場所の懐古”を自分自身にも問ってみた。
 思い当たるのは、ほろ苦さを含んだ場所で、Beatlesの“golden slumber”の中での歌詞の通り、帰りたくても帰れない場所だった。
  思い出すことで生じる寂しさより、思い出すことで勇気づけられるのは、なんだかんだあっても良い時間を過ごしたんだと嬉しくなる。

 映画『ゴールデンスランバー』は、ミステリーというより、信じることの強さや弱さ、帰りたい場所への懐古に触れる映画だった。
原作も読んでみようかと思うけれど、どっぷり浸かりそうなので見合わせようか贅沢に悩み中。

ちなみにBeatlesは“yesterday”や“Hello goodbye”が好きで、どうしようもなく‘哀愁’を好むらしい。
20:16 - comments(0)
好みの、文章
 
 
 ほぼ日刊イトイ新聞の1コーナー「気まぐれカメら」。
 昨日のタイトル「笑う月」。

 1番好きな箇所。
 「でも、月、遠くてさ。」

  柔らかくて、胸を撃ち抜かれた文章。
  こんな文を書きたいと心底思う。
 
18:06 梅日和 comments(0)
ひゅーん
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ひゅーんと
すべり台から滑るように飛び出せたら
どこに行き着くのだろう?

人まかせじゃなくて、自分の意志で飛び出せたら
きっと今を受け止められるようになれるはず
14:39 インク、ぽとり comments(0)
後先
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撮影
再生

作る
振り返る

ボタンはどこ?
どちらも選択できなくて、ふとこのデジタルカメラが作った思い出も関係も、後先ないのだと気づかされる

夢から覚めたら
夢から冷めたら
それは夢ではなかった

ただ現を抜かしていただけ
14:21 インク、ぽとり comments(0)
スモーカーさんと煙草
 私の席に1番近いゴミ箱は、捨てる度に席立たなければならない距離にあるのだけれど、少し前まで特等席のようにある煙草の空き箱がいつも捨てられていた。
 ゴミ箱をのぞきこむようにして、確実にゴミを捨てるのでいつも目に入っていたものだから、「あぁ、入ってる」と確認するかのように見慣れていた。

 時間が経って、スモーカーさんが去ってから、ゴミ箱の中に久しぶりに煙草の空き箱を見つけた。
 柄の違うタバコの箱にも関わらず、見つけた瞬間思わず「ふっ」と嬉しくなった。もちろん、スモーカーさんが捨てたものではない。
 そして、私はスモーカーさんが捨てていたタバコの箱を見ることが好きだったのだと気づいた。
 可笑しなことなのだけれど、その根元を辿ったら、スモーカーさんの存在が好きだった所に辿り着いた。
 恋愛ではなくて、仕事の姿勢や人としての可愛らしさに尊敬しながらも、関係がギクシャクしたことで、お別れの挨拶をきちんと言えなくて悲しくなったことに改めて自身を馬鹿だなぁと思った。

 腐って殻に閉じこもっていたら、何も伝わらない。
 伝えようともしなかったし、何も返せないまま今私は居る。

 もう、いつまでも腐ったままの“今”に居たくない。
だから、煙草の箱はきっと忘れない。
22:58 溶けるインク comments(2)
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photo : CIS
template : Lalala
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